こんにちはマダムMです!

今回はパステルを使った、人物デッサンの描き方について。

お堅い練習はちょっと...

もちろん!気軽に楽しく始めることが前提です♪
単語がカタカナでまじめな印象があるかもしれませんが、観察力と表現力を養って描ける分野を広げてみませんか?
デッサンはモチーフを理解できる楽しいプロセス
デッサンを続けていくことで、オリジナルの観察力が身に付き、表現の精度や幅が広がります♪

初心者には、鉛筆、消しゴム、画用紙がおすすめです
簡単なモチーフから描き始め、光と影を観察しながら立体感を表現する練習をします。
そして、繰り返し描いて、形や陰影、質感を表現する技術を高めていくと表現の幅が広がってより楽しくなります。
モノトーンで描く流れはこちらを合せてごらんください↓
鉛筆だけではありません☆
当記事ではパステルで描く人物デッサンの進め方をご紹介します♪
パステルを使用した人物デッサン
パステルを使うと色彩豊かなアートワークを表現できます。
まず、用意した紙に、人物のポーズや構図のアタリ付けをします。

軽く下描きをし、大まかな形と陰影を捉えます。

面積の広い部分の色を塗り、基本的な色調を計画します。
色を重ねすぎると濁って見づらく、描きづらくなるので色の混ざり具合を考慮しながら、指やサッピツを使って色をなじませていきます。


モデルさんが休憩中に背景を用意。

アウトライン等を用いて、細部の線や特徴を強調し、ハッチングも入れながら陰影を加えていきます。

描く対象のキワ(末端、先端など)に細かな質感や特徴が表れています。よく観察して描写していきます。
ぼかしを駆使して、肌の質感や衣服の布地をリアルに再現し、ある程度の重ね塗りで色の深みを出します。私は反射光の色や面積を大事にしています。
細かな修正・調整を加えながら作品として仕上げる

デッサンの魅力
枚数を重ねることで、自分らしさが見えてくることも楽しさの一つです。パステルを使った人物デッサンは、色彩のチカラで画面上に華やかさが出ます♪
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デッサンは、見る力を養い、手を訓練し、そして心を落ち着かせる不思議な力も持っています。ただ絵を描いているのではなく、世界を別の角度から見るきっかけにもなります。
様々な画材がありますが、色数が少ないと生っぽい絵になりますし、多すぎても使わない色も出てきてもったいないので、これくらいのセットから使ってみるのはいかがでしょうか。
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私はデッサン会というコミュニティ自体も好きで、定期的に通っています♪
まずは、周りにあるものから描いてみましょう。
例えば、お馴染みのコーヒーカップや、机の上ある文房具のようなシンプルなものから始める方が楽しいと思います。
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全く動きませんから、じっとしているモデルとして最高の仕事をしてくれます。
そして、描けども描けども線が曲がってしまっても心配無用。
それが描き手の個性というもの。
絵画(だけではありませんが)はウマさを求めるものではなく、各々のオリジナリティを楽しむモノでもありますから♪
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