こんにちは、マダムMです!
今回は私の好きな風景画の話題を。
風景画を描いてみたいかもしれない。
でも、、、
やったことないからどこから始めたら良いかわからない…
お金かかるのかなぁ?絵画教室で教わらないと描けるようになれないのかなぁ。。。
でもなぁと思うこと増えますよね。。。
せっかく興味を持ったのに、放置していませんか?
もったいないですよ~、そんな心配やルールなど不要です。
今回は身近にある道具で始められる水彩風景画をご紹介したいと思います!
画材について
100円ショップでスケッチブックが売っていたり、ご家庭にある鉛筆と紙で始める事ができます。
極端な話し、
描くものがあればなんでもOK。ご自宅にある好きなペンで描く方が良かったりもします☆
絵の具も100円ショップで売ってたりします。
うちのアトリエメンバーの藝大、美大卒のメンバーもヒアリングしてみると、とってもカジュアルにやっていて、お金をかけていません。
逆にタブレットPCを用意して勇んで外で描こうとしたら、画面が反射してしまい、何も見えず、全く使えず撃沈してきたそうです((笑))
☆初心者の皆様、参考にしてみてください☆
使う画材は本当になんでも良いのですが、子供の頃から馴染みのある鉛筆でスタートすると、気軽に始められる方が多いのでないでしょうか。
ペン関連で下書きなしで描くこともできますが、描いた線を消せないので、そういったインクの風合いを楽しむ絵になりますね。
いわゆるベーシックは、鉛筆で描き、消しゴムで消す。
そしてまた描くの繰り返し。
これまでの経験にも合う方が多いと思うのでオススメです。
水彩絵の具を使う計画ならばH系の鉛筆で描くと鉛が水彩に溶けすぎず、絵が濁らずに塗る事ができます。
個人的には先の画像でも挙げている、ステッドラーのH系が好みです。
(B系はハイユニファンです)
絵に思い通りにいかないことはあっても、失敗はありません。
形を整え続ける連続なので、好きな様に、好きな形に整え続ければそれでOK。
時には思い通りにいかないこともアジになります。
構図に困ったら携帯で写真を撮ってみてもいいかもしれません。
四角い画面に収まった景色の好きな部分を描いてあげればそれでOKです!
ご自身の描きやすい道具と方法を見つけてください。
古来より、多くの絵描きが模写という練習を沢山たくさんしてきました。その時代には写真がありませんでした。
現代はその昔になかった道具がいろいろありますので、有意義に活用してください。
今までにない発想、表現を楽しむのもまたアートです!
◇初心者におすすめ風景の選び方
思うように表現が決まらないなぁ…手が進まないなぁ…
という時は細かいところを見過ぎない絵、描き方をオススメします。
例えば
かなり遠くから見た
※水平線、海、空、… 以上。
※山の輪郭、地平線、緑の平原、…以上。
多くの方が好きな景色だと思います。
想い想いの色を筆跡に任せて着色したら雰囲気も出てるかと。
筆の置き方が細かいとモネやスーラのような味わいにも近づくかもしれません。
画面の端にに半島の黒い影や、小川等がアクセントに入っていても雰囲気が出ますね。
あまり細かいところに目が行き過ぎると形を合わせる事に意識が回り過ぎ、画面全体の相対的なバランスがとりづらい場合も多くなります。
木木の多い風景や、沢山枝を描く必要がある景色、情報やモチーフの多い都会…街の絵などは少しいろいろな景色を描き慣れてから挑戦すると良いのではないでしょうか。
慣れてきたら、道を入れてみたり、手前にある建物を描いてみたり、少しずつモチーフを足して行くと味わいが増えます。
慣れてきて、個々のモチーフをデッサンしたいなぁという方には以下の記事も見てみてください。先ずはリンゴからデッサンしてみるプロセスを記事にしました。
初心者の方が風景画を描くポイント
〇細かさは気にしない→引きの風景
〇地平線や水平線が見える草原や海辺の風景
〇画材は100円ショップにもある
〇美しい風景は無料!
何枚か描いてみて、画材の幅を広げてみたくなったら下記を見てみてください。
沢山選択肢がある中、とっつきやすい画材をピックアップしました。
絵を描いてみよう!やってみよう!と思い立った時、近所の100円ショップで、手軽にに始められます。
誰かに教わらなければならないルールなどもありません。
雨の日ももちろん素敵な絵になります!
ご自身の気分に合わせて、身近にある道具で好きな景色と始められる風景画、
ぜひ思い立った日から始めちゃってください!
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