定年退職後、これまで培ったスキルがまだまだ活かせる場面に何度も出会った経験はありませんか?
少しおやすみした後、自分のスキルを改めて活用している一例をブログにしました。
【令和シニアの働き方】
シニア世代に限らない人気のクラシックカー
ダットサン フェアレディ2000 。
こちらの車のドローイングは、当車両のオーナーさんの息子さんからのご依頼で、オーナーであるお父様にプレゼントする用にご注文いただきました。
なんとも素敵な依頼内容につき、やる気も上がります。
私はクラシックカーには詳しく無いので(車全般詳しく無い)こちらの車がどれほど魅力的で、人気のある車種なのか全く存じておらず、ただ現代にはないフォルムの美しさがあるなぁ、と思いながら仕上げました。
いろいろ資料が必要なので調べながら描いていくと、我々世代にはたまらない人気車種とのこと。
かなりの年代物にも関わらず、綺麗に維持されています。
作品を作る私の目線からは、
いかにこの車の魅力を絵で表現するか。
写真でたくさんの資料をもらっていますが、トレースはしません。
効率でいったら無駄は多いかもしれませんが、写真だとパースがつき過ぎたり、全てがくっきりし過ぎてしまったり。。。
絵はよく見て手を動かした、描き手のフィルターを通してより良い味わいが出てくると信じています。
寿司屋の大将の握り寿しのような。
先日新聞の投書で、
10代で将来イラストレーターを目指す若者もAIにはない人の手が描く魅力を信じていると書かれていました。
同感いたします。本気で応援したくなってしまいます。
きっとAIなら効率よく数秒で〇〇風とか、デッサンスタイル、ラフスケッチ風等、キーワードをいくらか入力するだけで、たくさんの素晴らしい回答を出してくれるとは思いますが、、、
目で見た心地よい歪みを信じて、私も手で描き続けます。
私が使っているペイントソフト
クリップスタジオはAI機能を入れず、昨年末に新バージョンの販売を始めたようです。
ペイントツールのスタンダード【CLIP STUDIO PAINT PRO】
ペイントソフトでフィルターの効果でイラスト調というものを選んだりするだけで変換してくれたひもしますが、今のところ、理想とする表現にはなりませんので、手書きの風合いの魅力で仕事を得ていると自負しています。
Gペンツールと筆ツールの厚塗りが気に入っていて、鉛筆デッサンのハッチングのような風合いとサッピツで紙のメを潰したような表情に近づけています。
エアブラシツールも陰影をつけるような“大きな印象を調整する仕事”がやりやすく重宝しています。
デジタルデッサ入門はこちら↓
何せ失敗しても何度もやり直せますし、紙の無駄が出ません。
デッサンで手が汚れることもなければ、ゴミも出ません。大変合理的でとても重宝しています。
何種類かの書き味と大きさのバランスを提案し、大変喜んでいただくことができました。
お部屋に飾っていただけているとのことで、とてもうれしい仕事が達成できました。
こういった作品に限らず多様な絵が描けますのでこちらからクリップスタジオの可能性を探ってみてください。↓
デザインの幅が広がるグラフィックソフト【CLIP STUDIO PAINT】
我々は以下の雰囲気で商品づくりをしていますので
作品のヒントにしてみてください。
以下のリンクから
我々のアトリエの仕事をご覧くださいませ。
↓↓↓
https://instagram.com/madam.m.no.atelier?igshid=OGQ5ZDc2ODk2ZA==
コメント